2012.08.15 南部の火祭り  back

           「南部の火祭り」を見に行ってきました。
          南部町のホームページを見たら、「平成15年3月1日に富沢町と南部町が合併して新「南部町」が発足
          した。8月15日に行われる夏の一大風物詩「南部の火祭り」は盆の送り火と川供養の奇祭である
          と同時に稲を病害虫から守るための虫送りの意味も込められていると云われています。
          オープニングを飾る「投松明」、「大松明」の炎が仏様の道明かりとなり「灯篭流し」が厳かに
          行われます。」と説明されていました。
           家を出る時、カーナビをセットしたら南部町(南部中学校=駐車場)まで約66Km2時間の所要時間。
          PM2:00出発、PM4:00到着、予定通りの到着でした。開演はPM6:00、時間に十分余裕がありました。
          河川敷に設定された会場は広々です。屋台がズラリと並び、メインホールでは喉自慢や演芸が催さ、
          れたりチンドンヤ愛好会が会場を盛り上げていて、開演までの2時間を忘れさせてくれました。
     
本日の一枚 チンドンや愛好会の名コンビ

↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。 [本日の写真(25枚)]
スライドショーはこちらから⇒スライドショー
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愛好会の名コンビ   投げたいまつ1   投げたいまつ2   投げたいまつ3   投げたいまつ4
会場を盛り上げてくれるチンドンヤ愛好会の皆さん。会場は明るいうちから大賑わいでした。
やがて日も沈み、子供らの「投松明」の出番です。
松明をグルグル回して手放し、その遠心力を使って、高さ数mの竿の上に設けられた「蜂の巣」(藁で編んだ
籠みたいなもの)に当てて[蜂の巣]を燃え上がらせる。というものでした。
[蜂の巣]に当てるのがかなり難しいようでした。子らは一生懸命です。見ていて楽しかったです。

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ぼんぼり   会場観客席   灯ろう流し1   灯ろう流し2   灯ろう流し3
陽もすっかり降りて辺りが暗くなるとぼんぼりや電飾が綺麗に浮かび上がってきました。
川の流れのほうに目をやると既に「灯篭流し」が始まっていました。今からその場に行っても間に合いません。
望遠で撮って済ませました。川の流れでゆらりゆらり動く大写しの灯篭流しの写真は撮れませんでした。残念!!


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大松明1   大松明2   大松明3   大松明4   大松明5
大松明は町内各寺院から古くなった塔婆を集め、積み重ねて山となし、大松明に仕上げたものである。
僧侶による読経のなか、点火され煌々と照らす塔婆の炎と低く流れる読経が闇の川辺に幽玄な響きを
もたらしていく。以上、南部町HPより
大松明の前で読経するために僧侶が列をなして入場して来ました。後で気付いたのですがその珍しさに見とれて
僧侶の入場行進と読経の姿を撮り忘れていました。

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百八体1   百八体2   百八体3   百八体4   百八体5
百八たいはもともと仏教の「百八煩悩を絶つ」ということに由来しているといわれ、富士川の両岸約2kmに
百八つ、円錐形のたき木の山を作る。以上、南部町HPより
富士川の沿岸を見渡すと、近くはもちろん、ズーっと向こうにもそして対岸にも「円錐形のたき木の山」
が見てとれました。PM8:00に一斉に点火されると、すごい迫力で辺り一面が赤く映えあがりました。


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はなび大会1   はなび大会2   はなび大会3   はなび大会4   はなび大会5
PM8:00 百八体に点火されると同時に花火の打ち上げ開始です。これから9時までの1時間が花火大会です。
河川敷の観客スペースは満杯でした。これからが祭りのピークでしょう。そう思いながらも〜
暗い夜道を2時間かけて帰らなければなりません。花火は数発見て早々に退散することとしました。


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