2014.12.25 河口湖・精進湖・本栖湖の富士   back

 冬至が過ぎました。この時季は日の出が精進湖や本栖湖に一番接近する時季です。これを過ぎると日の出は段々と左の方に遠ざかって行きます。
 今朝は早く起きて本栖湖まで様子を見に行ってきました。
行きながら河口湖により夜明けの富士山を撮り、続いて精進湖に回って御来光を拝んで、急いで本栖湖に行って再度本栖湖からの御来光をGETしました。
 本栖湖畔では、ついでに富士山写真家の故・岡田紅陽氏(1895年-1972年)の写真「湖畔の春」(千円札と、旧五千円札の裏面デザインのモデル)の撮影場所(現在は展望台になっています)に登って本栖湖と富士山を撮ってきました。


                      本日の一枚 本栖湖の富士2
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河口湖/産ヶ屋崎                               河口湖/美術館
01   01   03   04
河口湖の富士1
05:59
  河口湖の富士2
06:00
  河口湖の富士3
06:14
  河口湖の富士4
06:16
午前6:00 富士山頂が白み出す頃、河口湖北岸で撮った写真です。
ここでは白みだした富士山頂と、湖畔の光る電灯が湖面に反射した景色が目を楽しませてくれます。
更には湖面に鮮明な「逆さ富士」が入ればいいな〜 と思って撮っています。
4枚目の写真は車のヘッドライトの光跡が出ないように感度を800に上げて撮りました。撮った後で元の100に戻すのを忘れて、以後気が付かずず〜っと800のままでした。以後「白飛び」写真が多発してしまいました。




精進湖                                    本栖湖
01   01   03   04
精進湖の富士1
06:50
  精進湖の富士2
07:05
  本栖湖の富士1
07:21
  本栖湖の富士2
07:22
 左の2枚が精進湖のダイヤモンド富士です。富士山頂に最も近い日の出です。これ以上右からは昇らないようです。これからは段々と左側に離れて行きます。
 右の2枚が本栖湖のダイヤモンド富士です。日の出の状況は精進湖同様です。
精進湖でダイヤモンド富士を撮って直ぐ本栖湖北端に向かいました。本栖湖北端の撮影場所に着く前に日の出になりそうでした。急遽、予定を変更して手前の撮影ポイントの道路脇駐車スペースに駐車してダイヤモンド富士を撮りました。
因みに、精進湖から本栖湖で写真を撮るまでの移動時間は15分でした。この後、本栖湖北端にある「展望台」に向かいました。





本栖湖北岸
01   01   03   04
展望台登山口
08:49
  展望台
08:29
  展望台からの富士1
08:23
  展望台からの富士2
08:20
 本栖湖の北端、民宿『浩庵』の手前にある「トイレ&駐車場」の右側が展望台への登山道入り口です。 展望台は駐車場真上の尾根筋にありました。九十九折れの登山道を30分程度登ると到着します。
 展望台に登るのは今日が初めてです。素晴らしい眺めでした。眼下には本栖湖畔が広がり、その向こうには富士山をド真ん中に左に大室山、右に竜ヶ岳を配した奥行きの深い壮大な景色がながめられました。
 展望台へは、湖畔で御来光を撮ってからでも普通に登れば富士山頂の真上に太陽がある写真が撮れたはずです。今回はトイレに寄ったりしてのんびりと登ったので富士山頂の真上に太陽がある写真は撮れませんでした。
 「本栖湖の逆さ富士」を撮りたいな〜〜〜。シャッターチャンスは??? おそらくこの時季(冬季)の午後〜夕方にかけてだろう???