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2016.05.14 日向山々行き  back
↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。    [本日の写真(50枚)]

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矢立石登山口
09:33
尾白川林道
09:41
通年閉鎖のゲート
09:44
注意看板
09:45
可憐な九輪草
09:50
 9:30 矢立石登山口下の路肩から何台もの車が駐車していました。それ等の車を見過ごし更に登山口(写真左端)を通過して尾白川林道のゲート手前の路肩に駐車しました。(写真2、3番目)
 ゲートには「錦滝から山頂へ登る場合は足元に要注意、山頂から下るのは危険ですからご遠慮ください」の注意看板(写真4番目)がありました。もとよりこの考えに沿って清滝から頂上を目指しました。
 絶好の山行き日和。清々しい林道歩き。若葉が目にしみます。途中、路傍に九輪草が一人静かに咲いていました。(写真右端)



01   02   03   04   05
???
10:04
シロバナタニウツギ?
10:14
煙る甲斐駒ヶ岳
10:20
清滝近し
10:24
清滝東屋
10:28
 ゆっくりと林道を登っていきます。路傍には綺麗な山野草が沢山咲いていました。何時ものことながら山野草の名前は分かりません。(写真1、2番目)
 時々、林道の周囲の樹林が途絶えて甲斐駒方面が見えます。今日は雲が多くて甲斐駒の山頂は見えません。僅かに甲斐駒の雪渓が白く覗いていました。(写真3番目)
 小一時間も歩いたでしょうか? 清滝近し(写真4番目)。前方から微かに滝音が聞こえてきました。
 清滝の東屋が見えました。清滝に到着です(写真右端)。此処まで危険な所は全くなし。所要時間は55分です。上出来です。自己満足!!



01   02   03   04   05
清滝1
10:32
清滝2
10:35
清滝3
10:35
清滝4
10:37
清滝のコイワザクラ
10:33
 清滝の写真を何枚も撮りました(写真1〜4番目)。水量が少なくて迫力不足です。降雨も少なく入梅前なので水量はこんなものだろう。と思いこんで、ひとり納得しました。
 滝の岸壁をよく見るとコイワザクラが群生していました。先週、十二ヶ岳でコイワザクラに出会えたばかりです。今週、またもコイワザクラに出会えました。2週連続の出会いです。アップで撮ってみたけれど、残念なことにはっきりとコイワザクラと分かるようには撮れませんでした。(写真右端)



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道標 日向山
10:46
トラロープ
10:47
急登
10:47
鎖場
10:52
鉄製梯子段
10:53
 さて、これから日向山(写真左端)を目指します。尾根(下降分岐点)に出るまで急登が続くだろう。
 トラロープ(写真2番目)、それに急登(写真3番目)。そして鎖場(写真4番目)に続く急登。おまけに10mほどの鉄製梯子段が出現(写真右端)しました。慎重に登ればどこも危険な個所はありません。
 次々と状況が変化していくので山の楽しさが倍加されました。



01   02   03   04   05
梯子段を登る
10:54
続く急登
11:00
尾根に出た
11:29
少し降る
11:42
林間の向うが白い
11:45
 鉄製の梯子段を登りました。(写真左端)
 まだまだ急登(写真2番目)が続くようです。
 この後30分ほどの急登が続いて漸くなだらかな小尾根に出ました。(写真3番目)
 小尾根を暫く進む少し降り初めました。(写真4番目)
 何やら樹林の向うに白い砂があるような気配がします。(写真右端)



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待望の白ザレ場
11:50
頂上方向
11:51
振り返ると
11:53
今少しで分岐点
11:54
分岐点到着
11:55
 樹林を抜け出ると待望の「白ザレ場」が広々と目の前に現れました。見たかった山容の端緒に辿り着くことができました。頭上左上の尾根(写真左端)がこれから目指す下降分岐点だろう。
 頂上方向がよく見えるところに出てきました。頭上右上が頂上方向らしい。(写真2番目)
 一歩一歩白い砂浜?を登り上げました。登るたびに足元の白い砂が滑り落ちて一緒に半歩下がります。「一歩進んで半歩下がる」中々高度は稼げません。振り返ると皆さんは写真を撮ったりしながら結構楽しんで登っているようでした。(写真3番目)
分岐点まで今少しです。(写真4番目)
「白ザレ場」を見上げてから6〜7分で全員が下降分岐点に到着しました。(写真右端)
 清滝から下降分岐点までは急登だったけれど危険個所は無かったです。 只、ここを下山ルートに使った場合は本当に注意が必要です。
 実際に我々は目の前で目撃しました。上から3人が下ってきました。その中の一人、高齢?のご婦人が躓いて2〜3m下まで放り出されました。この時、運よく体が雑木にもたれて下まで落下しないで済みました。もしも50cmほどズレていたら谷底へ落下してしまい大事に・・・と考えるとゾッとします。今朝、ゲートに張り出されていた下りルート遠慮(厳禁!!)の注意事項がそのまま目の前で起こったのです。


01   02   03   04   05
左端を目指して1
11:58
左端を目指して2
11:58
左端を目指して3
12:02
左端は大明神様
12:15
白ザラ場目指す頂上1
12:25
 分岐点から頂上でなくて、左端に見える小ピークを目指しました。(写真1〜3番目)
小ピークに登ってみると「大明神様」が祀られていました(写真4番目)。大明神様の左に雨乞岳頂上と水晶ナギの白砂地の広がりがよく見えていました。
 これから広い白い「ザラ場」を通って頂上を目指します。空は青いし樹々は緑、台地は白い砂浜・・・素晴らしかったです。この辺りが「雁ケ原」になるのでしょうか?標示板が無いので分かりませんでした。(写真右端)



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白ザラ場目指す頂上2
12:26
日向山頂上
13:12
三角点
13:17
雨量観測所
13:20
気持ちよい降り道1
13:23
 白ザラ場を通過して頂上を目指しました。(写真左端)
 頂上は大勢の登山者で一杯です。白い砂浜台地で、食事をしたり眺望したりして「日向山」山頂を楽しんでいました。我々も40分ほど山頂を楽しみました。富士山や甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳に雲がかかっていて残念でした。
 山頂の日向山 山梨百名山の標柱(写真2番目)を撮っていよいよ下山です。
 三角点(写真3番目)や雨量観測所(写真4番目)を撮りながら下りました。
 登りルートとは違い、緩やかな下り坂で、カラマツ林の中の登山道を気持ちよく降りました。(写真右端)



01   02   03   04   05
???
13:29
タチツボスミレ?
13:31
気持ちよい降り道2
13:59
チゴユリ
14:06
ユキザサ?
14:12
 下りルートは危険な所はありません。それだけにチョット詰まらなかったです。
 名を知らない???(写真左端)、タチツボスミレ?(写真2番目)、チゴユリ(写真4番目)、ユキザサ(写真5番目)等など目にする山野草を撮りながら下りました。
  登山道は登山口まで気持ちよい降り道が続き、ハイキングしているようでした。(写真中央)



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下に登山口見えた
14:28
矢立石?
14:28
登山口
14:29
???
14:39
ヤマツツジ
14:39
 下に登山口見えてきました(写真左端)。 矢立石はどこにあるだろう?登山口の左の奥の方に大きな岩が見えています。これが「矢立石」なのかな・・・(写真2番目)
尾白川林道に出ました。日向山登山口に無事到着しました(写真3番目)。登山口には朝あった車がそのままに駐車していました。まだ日向山を楽しんでいるのかね〜
 皆さん、今日の日向山々行き本当にご苦労さんでした。
頂上の白い砂の台地は如何だったですか? 清滝からの急登は? 先週、皆で12ヶ岳に登ったのが大分基礎力になっているようでしたが如何ですか?また皆で色々な山に登りたいですね!!



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