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2016.07.24〜07.25 立山連峰山行き
《 2日目(2016.07.25) 一ノ越山荘⇒雄山⇒大汝山⇒富士ノ折立⇒室堂へ  》


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[本日の写真(45枚)]    ↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。
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一ノ越山荘出発
04:47
  小休憩
05:24
  雄山頂上見える
05:27
  槍が見えた
05:48
  峰本社 社務所前
05:55
 天気は曇りで午後から雨が予想されています。ガスっていて周辺の景観も雄山山頂も見えません。
 朝食は弁当で雄山に登る途中で食べる予定でした。天候が芳しくないので急遽山荘で食べてから4:50に山荘を出発しました。(左端の写真)
 ジグザグコースで雄山山頂に登って行きましたが、如何にせん急登です。30分登ったところで小休止しました。(写真2番目)
 そこから少し登ると山頂のガスが切れて頂上が薄っすらと見えてきました。(写真3番目)
 登山道は岩がゴロゴロしていて且つ急登です。急登は覚悟の雄山登山です。黙々と登りました。
 傾斜が緩い所に出ました。一生懸命に登ったので御褒美頂戴です。ガスが切れて時折槍ヶ岳が遠くに望めました(写真4番目)。時折、御嶽山らしきも望めました。
 もうこの先が雄山頂上です。峰本社の社務所前にすぐに到着しました。(写真右端)
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峰本社 社務所正面
05:55
  峰本社 鳥居
06:09
  峰本社 神殿
06:13
  神殿から社務所見る
06:10
  雄山山頂記念写真
06:24
 雄山は富士山・白山とともに日本三霊山の一つです。  立山頂上登頂の記念に、社務所(写真1番目)で登拝の手続きをし、鳥居(写真2番目)をくぐって、高台にある神殿の前(写真3番目)に上り、皆さん一同で神官にお祓いをして頂きました。
おそらく夏場の最盛期には参拝するのに30分や1時間は待ち行列でしょう。今朝は運よく早朝と云うこともあって待つ事もなく直ぐに参拝できました。
この霊験新たかな気持ちを、何時までも持続して、益々元気になって、登山を続けていきたいです。
 参拝後、神殿をバックにしてメンバー一同で写真を撮りました(写真5番目)。
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大汝山へ向かう
06:26
  剣岳が正面に見えた
06:27
  大汝山を望む
06:38
  室堂方面全景
06:41
  大汝山々頂で万歳
06:49
 雄山から大汝山に向かいました。道標に約20分と記されています。(写真左端)
雄山から大汝山に向かうと進行方向真正面に剣岳が見えていました(写真2番目)。剣岳!! 登りたい山です!!
 これから大汝山・富士ノ折立・真砂岳・別山と次々と剣御前小屋まで縦走していきます。顧みると多少のアップダウンがあるものの体力的にはそんなに費消が無かったです。天気でも良ければ景観が最高に素晴らしいことでしょう。残念でした。
 大汝山のピークが見えてきました。岩峰らしいです。(写真3番目)
 大汝山への途中で、室堂方面が良く見えるところに出てきました。(写真4番目)
 大汝山の手前でルートが巻き道と頂上経由の二手に分かれます。先導者に黙々とついていったら巻き道で頂上を通過してしまいました。
 大汝山頂上の岩の上に立っている人がいました。大汝山登頂記念です。万歳してもらい写真におさめました。(写真右端)
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大汝休憩所
06:49
  鹿島槍・五龍展望
06:55
  富士ノ折立山頂
07:09
  内蔵助カール見える
07:20
  カールの雪渓
07:35
 大汝休憩所に到着しました。(写真左端)此の休憩所は原則宿泊不可、雷鳥荘の直営だそうです。
 大汝休憩所から少し先に行ったところで鹿島槍・五龍が展望出来ました(写真2番目)。鹿島槍は2011年の8月に登っています。今度は五龍に上ってみたいです!!
 大汝休憩所から大よそ20分で富士ノ折立に到着です。(写真3番目)
 富士ノ折立を通過すると、前方に内蔵助カールが見えてきました。(写真4番目)
 15分も歩くと内蔵助カールの上に立ち雪渓が真下に見れました。(写真5番目)
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室堂平方面全景
07:38
  真砂岳を目指す
07:39
  大走り分岐
07:46
  隊列で真砂岳へ1
08:01
  隊列で真砂岳へ2
08:01
 内蔵助カールの反対側方面を見ると室堂平方面の全景が見えました(左端の写真)。只、あまり鮮明に見えません。空気が澄んでいれば、雷鳥沢に降りてから通るルートが追えるでしょうが今一です。
 真砂岳を目指しました。(写真2番目)
 途中、大走り分岐に出会いました(写真3番目)。この分岐から雷鳥沢に降りられます。
 もちろん我々は隊列を組んで真砂岳を目ざしました。(写真4〜5番目)
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真砂岳山頂到着
08:15
  雪渓の上で
08:21
  硫黄で酸化の御賽銭
08:31
  別山々頂が見える
08:38
  硯ケ池
09:10
 真砂岳山頂に到着です。(写真左端)
 これから別山目指して尾根を進んで行きます。途中で雪渓の上で写真を撮ったり(写真2番目)、小さなお地蔵さんの前を通りました。お地蔵さんにはお賽銭があがっていたました(写真3番目)。地獄谷からの硫酸ガスによるのか、お賽銭が真黒に変色していました。
 暫く登っていくとガスが切れて別山々頂が見えてきました(写真4番目)。別山への登りが多少厳しいかと懸念していたけれど全く問題有りませんでした。
 別山は双耳峰です。南峰の頂上には硯ケ池が在りました(右端の写真)。池の形が習字の硯に似ているからの呼称らしいです。池の大半がまだ残雪が残っていて北側の端が少しだけ融けています。雪が全部融けると周辺の景色を写しこみ絶景が見られるかも?今日は雲の中で全く駄目でした。
 


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別山・南峰の祠
09:10
  暫時休憩
09.25
  剣御前小屋見える
09:43
  剣御前小屋着
09:54
  剣御前小屋正面
09:57
 左端の写真は、別山・南峰の祠です。此の真ん前に硯ケ池があって、更にその向こうにガスではっきりしませんでしたが、高台があるようでした。おそらく別山の北峰でしょう。
 別山・南峰で暫時休憩(写真2番目)して、剣御前小屋目指して進みます。
 剣御前小屋がガスの中に微かに見えてきました。(写真3番目)
尾根をドンドン降ってくと10分ほどで剣御前小屋の裏側に到着しました。(写真4番目)
 右端の写真は、剣御前小屋正面から撮った写真です。
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小屋前風景
10:03
  道標 室堂・雷鳥沢
09:58
  下山口
10:10
  勾配急な下山道
10:11
  雷鳥との出会い1
10:41
 最初の写真は剣御前小屋前の風景です。5分ほどここで休みました。
 左前方に室堂・雷鳥沢への道標があって(写真2番目)、その先が下山口(写真3番目)でした。
 雷鳥沢に向かって下り出すと、案の定勾配急な下山道のように感じました(写真4番目)。しかしこのくらいの勾配は何時も経験していることで、全く不安になりませんでした。
 ドンドン下っていくと下から登ってきた登山者が雷鳥を撮っています。我々が下っていき、雷鳥の周りを大勢で囲んだので雷鳥が慌てふためいているようでした。私がカメラを構えた時には、雷鳥は逃げの体制に入り、落ち着いていませんでした。(写真右端)
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雷鳥との出会い2
10:42
  雷鳥との出会い3
10:43
  浄土橋
11:30
  道標 室堂ターミナル
11:37
  雷鳥沢キャンプ場
11:37
 折角、雷鳥と出会ったけれど、ベストアングルは逃してしまいました。(写真1〜2番目)
 雷鳥坂を降りきり浄土橋に到着しました。(写真3番目)
 浄土橋を渡り、道標(写真4番目)に従って室堂ターミナルを目指しました。
 先ずは雷鳥沢キャンプ場を通り抜けました。(写真右端)
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急坂を登る
11:39
  雷鳥荘前を登る
12:00
  黒焦げの斜面を登る
12:06
  リンドウウ池
12:13
  みくりが池温泉
12:25
 石畳の急坂を登ります(写真左端)。その先には石畳の階段が待っていました。いやな予感がしました。階段が続くなど全く思っていませんでした。
 何とか力を振り絞って雷鳥荘前まで登ってきました(写真2番目)。この時点でメンバー全員に追い抜かれました。まだまだ石畳の階段が続きます。
 雷鳥荘裏の山腹のハエマツ?が硫酸ガスで黒焦げになった所を、何とかして登り上げて行きました。(写真3番目)
 リンドウ池が右下に見えます(写真4番目)。まだまだ石畳の階段が上へと続いているようです。足が段々上がらなくなって歩く速度はガタ落ちでした。
 漸く最後の登りを力を振り絞って登り上げ「みくりが池温泉」にやっと到着しました。(右端の写真)
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みくりが池
12:27
  室堂駅待合室1
12:57
  室堂駅待合室2
13:29
  黒4ダム放水
14:05
  扇沢駅バス停
14:39
 みくりが池温泉から少し下りみくりが池横を通過しました。(左端の写真)
 ここから緩い傾斜の登りが続きます。早く歩こうにも歩けません。みくりが池から18分かけて漸く皆さんが待っていた室堂ターミナル前の「立山」碑に到着しました。
浄土橋通過時刻11:30、室堂ターミナル到着時刻12:45で実に1時間15分もかかってしまいました。(後でヤマケイの登山地図で調べたら1時間20分でした。どうやら私は平均時間だったのです。山岳会メンバーの皆さんが早過ぎたということのようでした)
 一呼吸入れさせてもらい、室堂駅待合室に移動(写真2〜3番目)して、13:30発のトロリーバスに乗り、扇沢駅に14:30に到着しました。(右端の写真)
途中の黒部ダム湖の堰堤天端道路は唯一歩くところです。ここでは小雨が降っていました。濡れるほどの雨量でなく黒部ダム駅に着けたのはラッキーでした。(写真4番目)
 山行きも無事終了です。この後、大町温泉の「薬師の湯」に寄って体を癒したから、家路へと向かいました。
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