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2017.02.12 鎌倉アルプス山行き 富士桜山岳会  back
↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。    [本日の写真(40枚)]

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スタート 建長寺
08:09
建長寺総門
08:11
階段を上る
08:33
半僧坊道
08:34
烏天狗
08:48
 8:00 建長寺総門前の駐車場(1番目の写真)に到着。まだ門(2番目の写真)は閉じられていました。開門は8:30らしい。
 寺の人がいて、リーダーさんが何やら話しているようです。間もなく門が開けられ8:30を待たずに入れました。
 受付で拝観料を納めていよいよスタートです。鎌倉アルプス(天園ハイキングコース)は建長寺の境内を通過するため、拝観料(有料300円)が必要のようです。
 建長寺伽藍の脇を通り抜け(3番目の写真)、急な石段を登っていきます。路傍の石碑に大きな文字で「半僧坊道」と刻まれた石碑の前(4番目の写真)を通り、やがて烏天狗像が林立している傾斜地(5番目の写真)を登って行きました。



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半僧坊大権現
08:49
富士見台
08:50
富士見台の富士
08:50
勝上嶽展望台
09:01
富士山方面
08:56
 烏天狗像が現れると、そのすぐ上に半僧坊大権現の社殿(1番目の写真)が出てきました。
 社殿のすぐ上に富士見台があって、青く澄みきった空の下に小さく富士山(2番目の写真, 3番目はアップした写真)が見えていました。どこで見ても富士山は素晴らしい!!
 富士見台を過ぎ、急な石段を5分ほど登ると、今度は海抜145m「勝上嶽(しょうじょうけん)展望台」(4番目の写真)に到着です。此処からの展望は広々と見渡せ気持ちが良かったです。鎌倉の市街地の向うに富士山が聳えていました(5番目の写真)。此処から眺めても富士山は素晴らしいです!!


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建長寺方面
08:57
尾根道 快調
09:03
小休止
09:08
風化進む十王岩
09:10
小さなアップ
09:14
 勝上嶽展望台で富士山方向よりやや左下側を見ると、眼下に建長寺の全景(1番目の写真)が眼に入ってきました。その先には相模湾が広々と広がっていました。多分、此の方向に江の島があるだろうけれど見えません。
 この後、尾根道を快調に進み(2番目の写真)、小休止(3番目の写真)などしながら、十王岩を目指しました。
 大よそ登りだしてから1時間、十王岩(4番目の写真)に到着しました。
十王ですから元々は十体の仏像があったのでしょう。風化が進んで3体しか判別できません
。 この岩の上に登ると、この場所が鶴岡八幡宮のちょうど真裏に位置し、鶴岡八幡宮から海まで続く若宮大路がはっきり見える(鎌倉防衛の戦略的な位置)らしいです。石仏ばかりに気をとられ残念ながら見過ごしてしまいました。
 小さなアップ(5番目の写真)、アップと云えるかどうか?登り気味に進んでいきます。


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小さなダウン
09:18
尾根道歩き
09:18
岩場?出てきた
09:26
名を刻む
09:26
進行快適
09:33
 今度は小さなダウン(1番目の写真)を降ります。木陰の下の尾根道歩き(2番目の写真)が気持ち良いです。岩場?が出てきた(3番目の写真)・出てくればいいな〜!! 崖に大勢の人の名前らしきが刻まれていました(4番目の写真)・自己顕示欲の残骸か!! 快適に山行きは進行(5番目の写真)しています。
 ここら辺りから、この先の大平山辺りにかけてが鎌倉アルプスのメインらしい。


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アップアップ
09:42
大平山到着
09:45
記念写真1
09:49
ゴルフクラブハウス
09:50
大平山下昼飯
10:37
 坂道を暫く登って(1番目の写真)いくと、鎌倉市の最高地点159.2m大平山々頂(2番目の写真)に到着しました。
 何時も見慣れている山名柱はありません。あったのは柵のロープに掛けられた手書きの山名板でした。ちょっぴり寂しい感が!!
 大平山山頂は広く眺めも良いので山頂で記念写真(3番目の写真)を撮りました。
 興醒めしたのは山頂だというのに、隣地にゴルフ場の大きなクラブハウス(4番目の写真)が建っていました。駐車場にはゴルファーの乗用車が所狭しと並んでいました。市内にあるアルプスなのだ!!仕方なかろう!!
、山頂のすぐ下が広々としていて、風も当らず穏やだった(5番目の写真)ので山頂下でゆっくりと昼食をとりました。



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記念写真2
10:02
鎌倉天園
10:48
三角点
10:49
富士山展望
10:50
岩と竹林
10:53
 わが山岳会の会員に、横浜市内在住の方がおいでです。その方がご当地グル―プと山行きをしていたけれど、分かれて当会に合流したとのことです。大々歓迎です。というわけで、山頂下で本日2度目の記念写真(1番目の写真)を撮りました。後ろに見えるのが大平山山頂です。
 10:00 昼食を済ませ天園に向けて出発進行!! 本日ピークの大平山を越えたので、これからは降り勾配、体力消耗の方は心配ないでしょう!!
 おおよそ50分かけて鎌倉天園(2番目の写真)に到着しました。何も見るものはありません。奥の方に行くと閑散とした処に三角点(3番目の写真)が在りました。 振り向くと富士山(4番目の写真)が覗いていました。
 天園の茶店の真上付近?で「岩の形と竹林の緑」(5番目の写真)が面白かったので撮りました。天園の茶店は見ることもないまま通過してしまいました。



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富士山眺望
11:01
木陰を進行
11:03
貝吹地蔵
11:09
何だろう?
11:15
北条首やぐら
11:18
 大木の樹林帯の中を歩いていると、樹林が切れてポッカと空間が開け、富士山(1番目の写真)が覗いていました。何故かほっとします。
 そしてまた平坦な道(2番目の写真)を進んでいきます。
 行く手左側上部に「貝吹地蔵」(3番目の写真)が出てきました。鎌倉幕府の最期、東勝寺で自害した執権北条高時の首を持って逃げる家臣を、貝を吹いて助けたと言われています。
 少し進んでいくと、今度は山ガール2名が進行方向の左手上に登って何やら覗きこんで(4番目の写真)いました。何があったのだろう??? この後に出てくる「やぐら」の一つでしょうか?
 また少し進むと、岩が削り込まれ、掘り抜かれた中に供養塔(5番目の写真)が祀られていました。何の標示もありません。帰ってから調べたら、 これは横穴式の納骨窟または供養堂で「やぐら」と称されいるもののようです。このやぐら群は「北条首やぐら」と呼ばれ、新田義貞の鎌倉攻めによって敗れた北条一族の墓と伝えられているそうです。



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快適な降り道
11:20
瑞泉寺まで0.4Km
11:20
コース最後の階段
11:28
瑞泉寺参道に着
11:29
瑞泉寺総門ゴール
11:32
 快適な降り道(1番目の写真)を進みます。
 「瑞泉寺まで0.4Km」の道標(2番目の写真)が出てきました。あと400mで山行きの終着ポイントです。
 コース最後の階段(3番目の写真)を降りました。
 暗いような樹林帯を潜っていくと道路(4番目の写真)に出ました。そこは瑞泉寺への参道でした。右折すれば瑞泉寺です。我々は左折して鶴ヶ岡八幡宮を目指します。
 参道を少し降ると瑞泉寺総門(5番目の写真)となり、本日山行きのゴールに到着しました。
 安全な、そして楽しい、3時間ばかりの山旅が終了しました。この後、鶴ヶ岡八幡宮周辺を2時間ほど散策しました。(散策の写真は本ホームページの「最近撮った写真」の項に掲載しています)


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