2021.10.03〜06 紅葉の涸沢カール山行き   back
↓画像をクリックすると拡大写真が見れます。   [本日の写真(48枚)]


10月3日(日)
01   02   02   02   02
10:35 焼岳が見る
F/8 S1/400 ISO/2500
10:36 奥穂高方面
F/8 S1/800 ISO/2500
10:58 枯木と清流
F/8 S1/400 ISO/2500
12:49 明神館
F/8 S1/800 ISO/2500
12:54 明神岳
F/8 S1/250 ISO/2500
 上高地バスターミナルで下車して、いよいよ山行き開始です。
 目指す涸沢カールは、2番目の写真に写っている右上前方の山(奥穂高)の向こう側です。
これから川沿いに、反時計回りに、16Kmの道を登って涸沢カールを目指します。


01   02   02        
13:49右上後方前穂?
F/8 S1/400 ISO/2500
14:07 徳沢園
F/9 S1/640 ISO/2500
14:25 新村橋
F/9 S1125/ ISO/2500
 3番目の写真、「新村橋」を渡って対面する山を、「屏風の頭」方面の峠まで登って、下山すれば涸沢カールです。
 この登山道を「パノラマコース」というらしいです。
 私達は、梓川を更に遡って横尾野営場まで行き、そこで1日目のテント泊をしました。


10月4日(月)
01 02 02 02 02
05:49横尾野営場の朝
F/8 S1/4 ISO/1000
07:19 横尾大橋
F/8 S1/3
ISO/100
08:03 岩小屋跡
F/8 S1/8 ISO/1000
08:02前方屏風岩
F/8 S1/160 ISO/100
09:15後方屏風岩
F/16 S1/25 ISO/140
 2日目の早朝、横尾野営場を出立して横尾谷を遡り、先ずは本谷橋を目指しました。
 3番目の写真「岩小屋跡」は横尾尾野営場と本谷橋の中間点です。
岩小屋跡の所で、川の向側に4番目の写真「屏風岩」がよく見えていました。これは屏風岩の左側を眺めていることになります。
更に遡ると、今度は屏風岩の右側を眺めるようになります(5番目の写真)。ここまで来ると本谷橋はもうすぐでした。


01   02   02   02   02
09:15 紅葉が綺麗
F/16 S1/30 ISO/100
10:19本谷橋を渡る
F/16 S1/40 ISO/100
12:24 崩落地?
F/16 S1/30 ISO/100
13:34 Sガレ/ヒュッテ見える
F/16 S1/30 ISO/100
15:09 後方に屏風の頭?
F/11 S1/50 ISO/100
 標高1,700m、谷の木々の葉が段々と色づきだしてきました。
 まもなく本谷橋になりました。ここは横尾本谷と涸沢の出会いかしらです。
本谷橋を渡って涸沢に入りました。ここで昼食をとりました。
 本谷橋から、次はSガレを目指しました。本谷橋と涸沢ヒュッテの中間地点です
本谷橋からは最初の30分程度が急登で厳しかったです。そこを過ぎたら比較的になだらかになりました。
 4番目の写真は、「Sガレ」で撮った写真です。Sガレから涸沢ヒュウッテが見えました。
Sガレからヒュッテ迄の所要時間は、約1時間ということです。最後のひと踏ん張りの所までたどり着きました。
 Sガレで、登ってきた方を振り返ると、「屏風の頭」らしい山が見えていました。
新村橋からのパノラマルートです。「屏風の頭」の右側の一番低い峠当たりに登って、こちらの涸沢に降りてくるルートらしいです。


  
01   02   02   02   02
15:13ヒュッテ分岐
F/11 S1/30 ISO/400
12:21遠方に東天井岳
F/11 S1/250 ISO/1000
15:40涸沢ヒュッテ
F/11 S1/25 ISO/1250
19:44テン場夜1
F/16 S8秒 ISO/1250
19:45テン場夜2
F/16 S20秒 ISO/1250
 やっとのことで、涸沢ヒュッテと涸沢小屋との分岐に到着しました。
 後ろを振り返るとかなり上ってきた高度感のある景色になっていました。遠くに東天井らしい山が見えていました。
 涸沢ヒュッテ到着です。横尾からの所要時間は、実に8時間40分でした。目的地についてホットしました。良かった!!良かった!!。
 そして即刻、テントを設営して夜を迎えるのが精一杯でした。時間的余裕は全くなかったです。
 夜は、ともかくテント場の夜景を撮りました。そして、涸沢の星空を撮ることなどすっかり忘れて、テントの中で爆睡してしまいました。


10月5日(火)
02   01   02   02   02
06:22
涸沢のモルゲンロート
F/8 S1/60 ISO/200
06:45
国設涸沢野営受付所
F/8 S1/50 ISO/200
07:02テント場の朝1
F/8 S1/250 ISO/200
07:33テン場/朝2
F/8 S1/640 ISO/200
07:39
東天井・横道岳
F/8 S1/320 ISO/200
 今日3日目は、涸沢カールを散策する予定です。他の二人は、奥穂高・涸沢岳山行きです。
 未明に起きだし、涸沢ヒュッテ売店テラスで、1時間半ほどモルゲンロートのインターバル撮影をしました。
このインターバルで撮った写真は、既に「涸沢カールのモルゲンロート(動画)」に掲載済みです。
 1番目の写真は、インターバル撮影が終わってから初めて撮った静止画像です。(インターバル撮影の最後に同じ)
 インターバル撮影を終わり、カールのテント場に戻りました。戻りがけに昨日撮れなかった「国設涸沢野営受付所」を撮りました。(2番目の写真)
 そして、山行きの皆さんを送り出しました。(3番目の写真)
 4、5番目の写真は、その時にテント場の周りを見渡して撮った写真です。
 
01   02   02   02   02
10:19
パノラマコース分岐
F/11 S1/200 ISO/200
09:41
涸沢カール全景1
F/8 S1/1000 ISO/200
10:03
涸沢カール全景2
F/11 S1/200 ISO/200
10:10
涸沢カール全景3
F/11 S1/320 ISO/200
11:10
涸沢カール全景4
F/11 S1/200 ISO/200
 朝食をとっていよいよ目的本番の撮影開始です。
 時間的にベストだろうと「涸沢カール全景」を撮る場所に移動しました。
 涸沢ヒュッテを少し降りたところに、大きな岩に白ペンキで「パノラマコース」と塗った岩があります(1番目の写真)。ここが新村橋に降りるルートの入り口です。ここから凡そ3〜400m新村橋の方に向かったところが「涸沢カールの全景撮影」ベストポイントらしいです。そこに移動しました。
 2番目、3番目の写真はこの辺がポイント地点だろうと思って撮影した地点の写真です。
撮っていたら、新村橋の方からやってきた登山者から、あと少し上るとベスト地点があると教わりました。
 3番目、4番目の写真が、そのベスト地点から撮った写真です。こちらの方が邪魔者がなくてずっといいです。有難うございました。
これで目的の一つが消化できました。移動を含めて2時間もかかってしましました。


01   02   02   02   02
13:07 ヘリポート
F/8 S1/640 ISO/200
12:46池に映る北穂高
F/11 S1/320 ISO/200
12:49池に映る涸沢岳
F/13 S1/160 ISO/200
13:39
涸沢小屋テラス
F/8 S1/250 ISO/200
13:41
涸沢小屋の展望
F/8 S1/250 ISO/200
 涸沢ヒュッテの売店で昼食をとりました。次の撮影場所は「池の平」の「池」です。池に映る紅葉の「奥穂高岳」「涸沢岳」「北穂高岳」を撮りたいです。
場所は、涸沢ヒュッテの裏側らしい。結果的に涸沢ヒュッテの裏側にヘリポートがあって(1枚目の写真)、ヘリポートまで行くと前方の低地に目的の池が見えました。
 池のある場所に行きました。池は干からびていて殆ど水が無かったです。事前に調べた写真の水面より2m位低いところに僅かな水溜りがあるだけでした。 (今年は例年より雪渓の雪が少なかったか、降雨量が少なかったのだろう)
 折角来たのです。何としても池に映る紅葉した「奥穂高岳」「涸沢岳」「北穂高岳」を撮りたい。
水面ギリギリまでカメラを下げて撮りました。カメラの位置が低すぎてファインダーもライブビューも使えません。色々試し撮りをしてみました。最終的に目見当でシャッタを切り、撮っては眺め、撮っては眺めることを繰り返しました。
最終的に「北穂高」(2枚目)と「涸沢岳」(3枚目)の2枚が撮れました。奥穂高は逆光で最初から無理でした。
 この後、紅葉のパノラマコースを涸沢小屋の上の分岐まで行き涸沢小屋経由で廻る予定でした。しかし私の足ではそんな時間的余裕はありません。周回コースは断念しました。これで紅葉と「奥穂高岳」「涸沢岳」「北穂高岳」のコラボは無くなりました。
 計画を変更して、直接涸沢小屋に行って、3つ目の目的の「涸沢小屋からの涸沢カール」を撮りました。(4番目、5番目の写真)
 涸沢ヒュッテを中心とした撮影は都度実施してきました。本日(3日目)はこれで終了です。あとはテントの中で爆睡するのみです。星空の撮影は何時しか忘却のかなたでした。

 
10月6日(水)
02   01   02   02   02
07:45 Sガレ通過
F/8 S1/80 ISO/200
09:34 本谷橋通過
F/8 S1/200 ISO/200
11:39岩小屋跡通過
F/8 S1/1250 ISO/200
12:14横尾大橋
F/8 S1/200 ISO/200
14:10新村橋通過
F/8 S1/60 ISO/200
 4日目・最終日です。本日は下山して河童橋経由沢渡迄行って、沢渡駐車場に停めてある車で帰宅します。
 掲載の写真は各通過地点です。下山の途中で、朝食を本谷橋でとり、昼食を横尾山荘でとりました。
   

 
02   01   02   02   02
14:32 徳沢園通過
F/8 S1/60 ISO/200
16:06 明神館通過
F/9 S1/13 ISO/200
17:07 小梨平通過
F/9 S1/13 ISO/200
17:17河童橋着1
F/9 S1/160 ISO/200
17:22河童橋着2
F/9 S1/25 ISO/1000
 各通過地点までの所要時間はコースタイムのほぼ倍になってしまいました。
 今朝、涸沢カールを07:00に出発して、河童橋に着いたのが17:22でした。ここまで実に10時間22分かかりました。
必死になって下山したけれど、高齢と16Kgのリュックの重さは決定的ダメージでした。
 今回の山行きに、「16:45の最終バスに乗り遅れた為、タクシーで沢渡に帰る」という不名誉なペナルティを頂きました。
こんな訳で2人の山友には誠に迷惑を掛けしてしまったのです。
 ここまでやってこれたのも只々2人の山友のおかげでした。2人には感謝する以外にありません。本当に有難うございました。



↑ ページトップへ