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2017.07.20 甲斐駒ヶ岳山行き

 甲斐駒ヶ岳は前回2015年9月に登ったけれど、登頂すると帰りのバスの時刻に間に合わず、摩利支天下から退却しています。今回は日照時間の長い7月に計画しました。
 仙水小屋に泊まり4:10に登山スタート、10:17に頂上に到着し前回の雪辱を果たしました。仙水小屋から頂上までの所要タイムは6時間7分で略予定通りの時間でした。
 山頂で即席の「きつねうどん」に熱湯を注ぎ5分ほど待って食しました。
ところがです。噛んでもうどんの味が全然しません。唾液も全然出ません。飲み込もうにも逆に吐き気を催してしまいました。
やむなく携行食として持参していたチョコレート入りのパンを少し食べました。
 まともな昼食をとれないまま長居せず下山することにしました。この際、カメラもリュックに納め下山に集中することにしました。
駒津峰の登り返しさえクリアー出来れば、後は何とかなるだろう。早速、下山開始しました。  頂上から六方石まで1時間20分、問題視していた六方石から駒津峰までは1時間10分で何とかクリアー出来ました。頂上から駒津峰までは、予定より30分遅れで通過できました。駒津峰通過時刻は13:10です。この時点では、まだ最終バスに間に合うと考えていました。
 ところがです。駒津峰を降りだして間もなく突如として足が前に出なくなりました。浮遊しているような感じ?少しでも足を前に運ぶように努めました。そしてです、どうゆうことか標高が下がる(峠が近くになる)につれて段々と足が前に出るようになりました。結局、70分の予定が2時間50分=170分もかかってしまいました。100分もオーバーしてしまったのです。仙水峠到着時刻は16時11分で、この時点でバスへの乗車はシャットアウトされました。シャリ切れ? 高山病? 一体なんだったのだろうか? 
 仙水峠から仙水小屋までの下降時間1時間20分。少々オーバーしているけれどこんなものでしょう。
 今回の山行きの歩行時間(休憩を含む)は13時間20分でした。ひどい山行きとなってしまいました。今回は計画段階で予備日を設けていました。そして幸いにも仙水小屋に連泊出来て事なきをえました。

   7/20 本日の写真  甲斐駒ヶ岳頂上下からの富士山展望   09:49 撮影
1.山行きの概要

2.コースタイム

3.甲斐駒ヶ岳地図図

4.甲斐駒ヶ岳鳥瞰図

5.甲斐駒ヶ岳断面図

6.写真集(山行き)

7.写真集(山行き:スライド式)




   
1.山行きの概要 ↑ ページトップへ

登山日 平成29年07月20日(木)

天 候 晴 

同行人数 単独

所在地 甲斐駒ヶ岳:山梨県北杜市と長野県伊那市境

山岳名 甲斐駒ヶ岳(標高2,967m)

標高差 935m(甲斐駒ヶ岳2,967m −北沢峠2,032m)

登山コース

長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)⇒仙水小屋⇒仙水峠⇒駒津峰⇒六方石⇒摩利支天分岐下(撤退)

⇒六方石⇒駒津峰⇒仙水小屋⇒長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)


歩行距離/時間 約 6.2km 13時間20分(休憩を含む)
2.コースタイム                                                                                                          ↑ ページトップへ

  

04:10仙水小屋⇒05:06仙水峠⇒07:22駒津峰⇒08:18六方石⇒09:11摩利支天分岐⇒

10:17甲斐駒ヶ岳10:40⇒12:00六方石⇒13:10駒津峰⇒16:11仙水峠⇒17;30仙水小屋


7/21
07:25北沢峠(750円)⇒07:50広河原(1,130円)08:00⇒08:58市営第2芦安駐車場着11:00吉田


3.甲斐駒ヶ岳地図
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4.甲斐駒ヶ岳鳥瞰図
                                                                                                         ↑ ページトップへ



5.甲斐駒ヶ岳断面図
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